時事ドイツ語(ゾーリンゲン襲撃事件)
Hallo! ここではDeutsche Welleのドイツ語ニュース教材「Langsam Geshprochen Deutsch」から、時事的な単語や語句をピックアップして紹介していきます。
今回はこちらの記事から。
Drei Tote und fünf Schwerverletzte bei Anschlag in Solingen ゾーリンゲンの襲撃事件で3名死亡、5名が重傷
8月24日に生じた、ドイツ西部ノルトライン=ヴェストファーレン州のゾーリンゲン市での襲撃事件についての記事です。
当時、同市では創設650周年を祝う「Festival der Vielfalt(多様性の祭典)」が開かれていました。その会場で、男が刃物で来場者を殺傷したという事件がありました。この事件を巡っては、シリア国籍の男性が実行犯として逮捕されました。この男性には過激派組織ISの一員であるとの嫌疑がかかっています。
- この事件について、日本語の記事はこちらから。
- ドイツ語の記事はこちら。
単語・語句ピックアップ
- der Anschlag / die Anschläge
- この文脈では「襲撃事件」。Anschlagには建物や人を対象とした襲撃を意味する場合があります。
- der Angreifer / die Angreifer
- 今回の事件の「襲撃者」。日本語のニュースであれば「容疑者」や「実行犯」などとなるでしょうか。
- et4 als Anschlag einstufen
- …を襲撃事件と分類する。
- den Anschlag als et4 bezeichnen
- この襲撃事件を…と表現する。
- ursprünglich
- 「本来は」
- Das ursprünglich für drei Tage geplante „Festival der Vielfalt“
- 本来は三日間開催される予定であった「多様性の祭典」
関連して
この記事によると、この事件を受けて、ドイツ国内では「銃刀類規制の強化」と「移民規制の強化」をめぐる議論が活発化しているそうです。この事件は9月1日に実施されるチューリンゲン州とザクセン州の州議会選挙に影響を与える可能性があります。特に、移民規制強化を訴えるAfD(Alternative für Deutschland、ドイツのための選択肢)やBSW(Bündnis Sahra Wagenknecht、ザーラ・ヴァーゲンクネヒト同盟)といった政党にとって追い風となる可能性があるとのことです。
AfDは極右政党として知られています。一方のBSWは、経済政策は左派的、移民政策には右派的、外交政策としては新ロシア的であるとされています。